歴史は意外と長い割に、あまり情報が無いと言われているのが「IFA・ハリスフレイザー」です。
IFAは海外積立投資で成果を左右する重要なポジションのため、選択を間違えると取り返しのつかないことになります。特にこれから海外積立投資を始めようとご検討中の方には、気を付けていただきたいのがIFA選択です。
今回は日本人契約者も多いハリスフレイザーについて詳しく解説していきます。ぜひ最後までお読みください。
IFAとは
IFAはIndependent Financial Adviserの略称で、訳すと独立系ファイナンシャルアドバイザーと言います。
海外投資では、IFAが投資会社として運用プランを考え、海外金融機関へ運用の指示、顧客との契約手続きや運用の相談まで担っています。
そのため、IFA選びは非常に重要になります。
契約がとれた時に保険会社(もしくは信託会社)から手数料を、顧客から運用委託手数料をIFAに支払います。
手数料を支払う以上、IFAには結果をしっかり出してもらわなければなりません。
ハリスフレイザー
ハリスフレイザー(Harris Fraser)は、香港に籍を置くIFAです。
1990年に設立し、比較的長く経営しています。
ハリスフレイザー公式サイト↑
IFAとしての運用業務だけではなく生命保険・健康保険の販売サービスも行っています。
また、香港、台湾、上海、北京、深セン、パース(オーストラリア)、佛山、フィリピン、シンガポール、日本、マカオと、アジアを中心に事業所を展開しています。
そして日本では、2011年より事業展開を開始しました。
日本でのハリスフレイザー契約方法
さて、日本でハリスフレイザーを契約するにはどのような方法があるのでしょうか?
実は日本でハリスフレイザーを紹介している人達のほとんどが、ネットワークビジネス(マルチ商法)の販売員であるネットワーカーと呼ばれる人達です。MLM(マルチレベルマーケティング)とも呼ばれています。
ネットワークビジネスは口コミで増やしていく手法で、一部の人だけが稼げてその他大勢の人は稼げない構図になっています。
彼らは自分に入ってくる高額な手数料にしか興味がないと考えて下さい。裏を返すと、美味しい話(メリット)だけ強調して、現実的なデメリットも含めた詳細をしっかり教えてくれないという事です。
さらに最悪なパターンですと海外投資加入させた後に紹介料だけ手に入れて逃げていくようなネットワーカーもいます。
もちろん本当に運用成績が素晴らしいIFAならば、例え紹介者が最悪でも資産形成はなんとかなるでしょう。
気になるハリスフレイザー運用成績
肝心のハリスフレイザーのIFAとしての運用成績は?
皆様に詳細な情報をお伝えしたいところですが・・・残念ながら発表されていないため不明です。
30年以上と、長く経営しているIFAであるにもかかわらず、正式な運用成績の公表をしていないのは恐らく自信を持って発表できない状態であると考えられるでしょう。
噂では、平均利回り10%前後という話もありますが、本当かどうかは分かりません。
日本人向けの運用報告会も無く、運用成績の公表も無いというのでは、私が紹介者だったら絶対に候補にも入れられません。
結論
ハリスフレイザーの結論は、
・比較的長く経営しているのに運用成績が不明
・紹介者がネットワーカーである
以上の理由からオススメできないという事になります。
当サイトでオススメのIFAは、ノーブルエイペックスまたはアドミニストレーションです。
IFAは代理店の承諾無しに自由に移管する事が可能です。これからどのIFAを選べば良いかお悩みでしたら、ぜひ当サイトお問い合わせからご連絡下さい。
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