海外投資をやるにあたって、切っても切り離せないのがIFAとの契約です。
例えば、オフショア投資で人気なインベスターズトラスト(ITA)に加入する時にも必ずIFAを経由しなければなりません。
IFAは資産運用のプロです(具体的にはIFAにいるファンドマネージャーが優秀かどうかにかかっています)。あなたが資産を増やしたいならば、運用成績が良いIFAを選ぶ事が最重要になります。
結論、アドミニストレーションが最適なIFAです。
ではその理由を詳しくご説明します。
優秀なIFAの特徴4つ
まず、優秀なIFAとは、
① 過去10年間の平均年利が5%以上である ② 日本人専用のサポート付きである ③ 日本で運用報告会を開催している ④ 日本人顧客が1万人以上利用している
① 過去10年間の平均年利が5%以上である
投資にはリスクが必ず付いて回る事が大前提です。そんな中、長期で好成績を残しているIFAなら今後も良い成績を出し続けてくれる可能性が高いです。
良い例として、アドミニストレーションのこれまでの成績です。
過去10年間で平均10%の利回りで、しっかり5%以上をクリアしています。
②日本人専用のサポート付きである
現在、IFAは600社以上あり、その中でも日本人との契約をサポートしてくれる会社は限られています。
日本人対応が可能な大手IFAは以下の通り
② アドミニストレーション ③ アテナベスト ④ ジャンボアライアンスファンド
③日本で運用報告会を開催している
実は、日本で運用報告会を開催しているIFAは少ないです。
IFAが行っている運用報告会では、IFAの運用責任者が来日して日本人顧客に向け自社の運用状況や今後の展望などを共有してくれます。
信頼できる発表ですし、日本人のために通訳もしてくれるので参加する価値ありです。
④日本人顧客が1万人以上利用している
言うまでもなく、日本人顧客が多いという事はその分、日本人顧客に信頼を得て結果を出しているという事ですね。迷わず日本人顧客の利用者が多いところを選びましょう。
以上が優秀なIFAの特徴であり、これらの特徴をすべてクリアしているのが、アドミニストレーションです。
それでは、IFAがどういうもので、どういう仕組みなのかを見ていきましょう。
※すでにご存知の方は上記の優秀なIFAの特徴まで理解していただければ大丈夫だと思います。
IFAの仕組み
IFAは投資会社です
IFAはIndependent Financial Adviserの略称で、訳すと独立系ファイナンシャルアドバイザーと言います。
海外投資では、IFAが投資会社として運用プランを考え、海外金融機関へ運用の指示、顧客との契約手続きや運用の相談まで担っています。
IFAは契約がとれた時に保険会社(信託会社)から手数料をもらい、投資の運用を代理で行う事で顧客である投資家から運用委託手数料をもらっています。
ですので、通常商品に設定されている手数料にプラスして、この運用委託手数料(約1%前後)がかかります。
運用委託手数料を支払っている以上、IFAにはしっかりと運用利益を出してもらう事が重要になります。
運用成績はIFAに左右される
運用成績が悪いIFAを利用してしまうと、自分の資産が増えないどころか、場合によっては元本割れのリスクがあります。
※元本割れ・・・利益や収益を生み出す元になるお金の「元本」を買ったのにも関わらず、購入した金額よりも金融商品の価格が下がり、金融商品の価値が元本を下回ってしまうこと
運用成績が良いIFAは優秀なファンドマネージャーを多く抱えています。
アドミニストレーションのような優秀なファンドマネージャーが多く在籍するIFAであれば、平均年利5%をクリアしており元本割れを恐れる事もないでしょう。
逆に悪い例を挙げると、IFAの1つであるアテナベストは過去10年の平均年利は1.46%であり、このような運用成績だと手数料負けして元本割れしてしまいます。
IFAの所在地は香港
海外金融機関は世界各地にあり、カリブ海のケイマン諸島やヨーロッパのマン島、アジアの香港やシンガポールなどが挙げられます。
ですが、IFAは香港に集中しています。
なぜIFA(代理店)契約が必要か
海外ファンドが日本人に直接金融商品を販売するケースは無いからです。海外オフショア投資で人気のインベスターズトラストをはじめ、海外ファンドの投資商品へ加入する際には必ずIFAを経由して契約する必要があるのです。
海外投資では最重要事項となるのがIFAです。
これから海外投資を始めようとしている方も、IFA見直しを検討中の方も、この記事の内容が参考になれば幸いです。