IFA・テンガードがハンサードの取り扱い停止:契約者が今すべき5つの対策

海外投資(被害事例と解決法)
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ハンサード契約者の皆様へ:取り扱い停止の通知を受けた方へ

最近、ハンサード(Hansard)の契約者の中から「加入しているIFAやテンガードがハンサードの取り扱いを停止した」「紹介者から連絡がつかなくなった」といった相談が増えています。もしあなたがインベスターズトラスト、メティス、ドミニオンなどのプラットフォームでハンサードの保険商品に加入しており、このような連絡を受けたのであれば、今すぐ対応が必要です。この記事では、何が起きているのか、そして今あなたがすべきことを具体的に解説します。

なぜハンサードの取り扱いが停止されるのか

ここ数年、オフショア投資業界では大きな変化が起きています。テンガード、ハリスフレイザー、グランターク、アロイといった大手IFA(独立系ファイナンシャル・アドバイザー)が事業を縮小したり、完全に放棄したりするケースが相次いでいるのです。テンガードの場合、かつては日本人向けハンサード契約の主要な窓口でしたが、2022年以降、段階的に事業規模を縮小し、新規契約の受け付けを停止しました。その後、既存契約のサポートも制限される方向に進んでいます。

この背景には、国際的な規制強化とコンプライアンスコストの上昇があります。FCAやASICなどの規制当局は、オフショア商品の販売に対して厳格な基準を設け、特に日本人契約者への販売サポートには高いハードルを設けてきました。テンガードをはじめとするIFAは、これらの規制対応と収益性のバランスが取れなくなり、事業縮小を余儀なくされたのです。

実際に何が起きているのか:具体的な事例

東京都在住の会社員Aさんは、2019年にテンガード経由でハンサードのユニバーサル・ライフ保険に月額1,500米ドル(当時のレートで約165,000円)で加入しました。累積保険料は既に4年間で約79万米ドルに達しています。しかし2023年10月、テンガードから「新規契約受け付けを停止し、既存契約のメンテナンスサービスは限定的になる可能性がある」という通知を受けました。その後、連絡が途絶えてしまったといいます。

大阪在住の自営業Bさんも同様の経験をしています。メティスプラットフォーム経由でインベスターズトラストに加入していましたが、紹介代理店であるハリスフレイザーの担当者と連絡が取れなくなってから半年以上が経過しました。保険料の支払い方法、ポリシーステートメントの受け取り方法、解約時の手続きなど、重要な質問が放置されたままになっているそうです。

直ちに実施すべき5つの対策

1. ハンサード社に直接連絡する
まず最初にすべきことは、紹介者やIFAを経由せず、ハンサード社に直接連絡することです。ハンサードはバミューダ発祥の老舗保険企業であり、日本人契約者のサポートデスクを有しています。あなたのポリシー番号を用意して、ハンサード社のカスタマーサービスに直接電話またはメールで連絡し、現在の契約状況を確認してください。紹介者やIFAが事業を縮小しても、ハンサード自体が営業を続けている限り、ポリシーは有効です。

2. ポリシーステートメントと現在価値を確認する
過去1年間のポリシーステートメントをすべて保管している書類から取り出し、現在の契約価値(キャッシュ・サレンダー・バリュー)、累積保険料、運用資産の変動を把握してください。ドミニオンやメティス経由の契約の場合、アドミニストレーション(管理会社)がしっかり機能しているか確認することも重要です。多くの場合、保険料の引き落としは正常に続いていても、契約管理に問題が生じていることがあります。

3. 複数の専門家に相談する
テンガードやハリスフレイザーなどの紹介者が対応できない場合、独立した海外投資アドバイザーに相談することを強くお勧めします。海外投資に関するよくある質問を参考にしながら、自分の状況を整理した上で、複数の専門家意見を聴取してください。契約内容によって最適な対応は異なります。

4. 解約か継続か、冷静に判断する
解約を検討する場合、現在価値、税務上の影響、解約手数料(通常は保険料の1~3年分)を計算してください。インベスターズトラストやメティスの契約の場合、キャッシュ・バリューが累積保険料を下回っていることは珍しくありません。特に加入5年以内の場合、解約で損失が確定する可能性が高いです。一方、10年以上経過している場合は、含み益が出ていることもあります。あなた自身の财務状況と人生設計に照らし合わせて判断してください。

5. 書面による記録をすべて保管する
今後のトラブルに備え、ハンサード社への連絡記録、ポリシーステートメント、紹介者からの通知、解約に関する手続き書類などを紙とデジタルの両方で保管してください。特に紹介者やIFAが事業を放棄した場合、あなたが直接ハンサード社とやり取りする必要が生じます。書面による証拠があることで、後々のトラブルを防げます。

グランターク、アロイ、その他のIFAの状況

ハンサード取り扱いの事業縮小・放棄はテンガードやハリスフレイザーだけの問題ではありません。グランタークやアロイなども、段階的に日本人向けサービスを制限しています。ドミニオンプラットフォーム経由の契約の場合、プラットフォーム側のアドミニストレーション機能が正常に機能しているか確認することが特に重要です。多くの場合、プラットフォーム企業自体は営業を続けていても、個別の紹介者やIFAがサポートを放棄することで、契約者が孤立している状況が生まれています。

今後の備え:信頼できる専門家の選定

この危機を通じて学べることがあります。オフショア投資の継続的なサポートが必要な場合、紹介者やIFAの事業継続性を事前に確認することが重要です。また、複数の専門家に相談できる体制を作っておくことで、一つの窓口が閉ざされても対応できます。信頼できる相談窓口の利用方法を参考に、第三者的立場からアドバイスが受けられる環境を整えておくことをお勧めします。

まとめ:今すぐ行動を

テンガードやハリスフレイザーがハンサード取り扱いを停止したというニュースは、確かに不安を呼びますが、パニックに陥る必要はありません。ハンサードの契約自体は有効であり、あなたの資産は保護されています。重要なのは、紹介者やIFAに頼るのではなく、自分自身でハンサード社と直接つながり、契約を管理することです。累積保険料が79万米ドルを超えるような大きな資産の場合、わずかな判断の誤りが数十万円単位の損失につながる可能性があります。今週中に、まずハンサード社に直接連絡してください。その上で、信頼できる独立した専門家に相談し、あなたの人生設計に最適な道を選んでください。

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