海外積立投資を始めるメリットとデメリットを包み隠さず全て解説します

海外投資を始めるメリットとデメリットを隠さず全て解説します海外投資(入門者向け)

当サイト含め、現在も数多くのサイトで海外積立投資が推奨されています。

では海外積立投資が良い事だらけなのかと言えばそうではありません。

投資というものには必ずリスクが伴うものです。

ただし賢く活用する事で利益を生み出せるのも事実です。

今回は、海外積立投資を始める前に冷静にメリットとデメリットを知ってもらえるように情報をまとめてみました。


海外積立投資とは

海外積立投資とは、満期までの数十年間、滞りなく積立を完了することを前提に設計された投資です。

満期までの数十年間、滞りなく積立を完了することを前提に設計された投資です。

大事なことなので2回言いました。

海外積立投資の仕組みはどうなっているのかざっくり解説すると、

契約者が毎月少額(数万円)を海外金融機関へ積み立てて、海外金融機関がその預かったお金で多数のファンドを売り買いすることで資産を増やし、最終的に契約者の資産が増えるようになっているのです。

メリット


国内資産よりも価値が高い海外資産の保有が可能

少子高齢化がますます進んで人口が減り、日本産業をこれまで支えてきた自動車産業も海外の電気自動車開発に遅れを取り、これからの日本経済は衰退していくことは皆さんも薄々感じているのではないでしょうか。

これに気付いている方は将来を見据えて海外積立投資を検討するべきです。

周囲のご友人やお知り合いはおそらく国内資産しか保有していないでしょうし、海外積立投資なんて考えてもいないかも知れません。

資産の価値はその国の通貨価値で決まり、経済衰退イコール通貨価値の低下へ繋がります。

投資をするなら価値の高い海外資産への投資が良いのは確実かと思います。

実際、日本ではすでに数十万人以上が海外積立投資を行っています。

運用期間中は非課税

投資では毎月手数料が引かれますが、優秀なIFAと優秀な高利回り商品で契約していれば、

オフショア地域の投資であれば運用期間中は非課税で上手く手数料分をカバーし、さらに利益を生みながら積み立てていく事が可能です。

オフショア投資についてはこちらをご覧ください。

利回りが高い

日本にも積立投資はあります。最近話題の「積み立てNISA」などがそうです。

少額からの長期積立と分散投資を支援する非課税制度がNISAなのですが、

金融庁が限定した商品からしか選べない

「投資信託」や「ETF」といった元本が変動する商品であるため、元本割れのリスクが伴う

といった感じなので非課税とは言ってもメリットが高いとは言い切れません。

ですが海外積立投資であれば、長期に渡って8%以上の年利を残し続けている金融機関と契約ができますし

資産運用を担当しているIFAには優秀なファンドマネージャーが多く在籍しているので

日本の積立投資よりも効果は高いのです。

(※年利20%くらいになると詐欺の可能性もあるのでご注意ください)

元本とは・・・利益・収入などを生み出す基礎となる財産

元本割れとは・・・利益や収益を生み出す元になるお金の「元本」を買ったのにも関わらず、購入した金額よりも金融商品の価格が下がり、金融商品の価値が元本を下回ってしまうこと

ドルコスト平均法×複利運用で利益が増える

海外積立投資の基本は、数十年という長期で行うことだとお話しました。

価格が変動する金融商品を常に一定の金額で、かつ時間を分散して定期的に買い続ける手法ドルコスト平均法によって、経済が不況でも最終的に株価が平均購入単価を超えることで差額分の利益を得ることができ、

さらに海外積立投資では単利ではなく複利で運用をすることにより、積立終了後の売却時に大きな利益を得ることができるという訳なのです。

単利とは・・・利息を運用には組み入れず、元本部分に対してのみ利息がつくこと

複利とは・・・運用で得られた利息を元本に組み入れて、利息がつくこと

デメリット


資産が増えるまでは時間がかかる

時間がかかると言ってもどれぐらいなのかと言うと、およそ15~20年間になります。

数十年という時間が経過した後に、毎月少額で積み立ててきた金額に利益が上乗せされることで資産が増えて返ってくる。

それが海外積立投資です。

加えて、仮に月々2万円を投資していっても20年で480万円を投資したことになり、そのうちの10%を損失すると48万円が消えます。

そう考えると、最初の契約でどの業者・どのIFA・どの商品を選ぶか、利回りがどれぐらいなのか等を知ることがいかに重要であるかお分かりでしょう。

クーリングオフは原則できない

クーリングオフとは・・・一定の契約に限り、一定期間、説明不要で無条件で申込の撤回または契約を解除できる法制度のこと

海外積立投資では原則クーリングオフはできないと覚えておいて下さい。

(※一部クーリングオフ可能な商品もありますが、事前に確認しておくことが大切です)

原則できないのですが、支払いを止める方法なら2つあります。

① 登録のクレジットカードを停止する
② 引き落とし口座の残高を0にする

注意点として、金融機関やIFAによっては上記の行動をとる事でペナルティ(強制解約など)が発生する可能性もあるので事前にチェックしてからにしましょう。

途中解約で損をする

長期間続けることを前提に設計されている海外積立投資では、途中解約すると解約手数料が取られ損をしてしまいます。

もし、なかなか資産が増えないと感じて解約を考えるならば、一度IFAの見直しをおすすめします。

IFAの変更でかかる金額は書類の郵送代ぐらいで済むことがほとんどです。

わずかに手数料を取るIFAもあるので、その都度確認して下さい。

初期口座期間終了後の停止・減額・途中引き出しで損をする

海外積立投資には初期口座期間と貯蓄口座期間が設けられています。

初期口座期間(18~24ヵ月)は停止・減額・途中引き出しはできず積立を停止したい場合には解約という選択肢しかないので、やはり始める前によく考える事が必須です。

損をしないためには

ここまでで海外積立投資のメリットとデメリットについて知る事ができましたね。

「これで始められる」と思った方に、脅したくて言う訳ではないのですが、海外積立投資で騙されたというお話はよく起きます。

ですがそういった騙された原因というのは

紹介してくれた業者の事も、勧められた商品の事もあまり良く調べないで契約した

他の業者や他の金融機関、他の商品との比較を怠った

この2点が大半です。

きちんとしたところで契約すれば未然に恐い事態を防ぐことはできます。

「具体的にきちんとしたところってどういうところなの?」と思われるかも知れないですが、

金融庁の認可を受けた専門機関の業者なら信頼してもOKです。

当サイトのお問い合わせからは、金融庁から認可されている投資顧問会社に所属している海外金融の正規ファイナンシャルプランナーが対応してくれます。ご相談は無料なので、安心してご利用ください。



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