また歴史が浅いですが、新しい金融機関である「プレミアトラスト」に注目している方は結構いらっしゃると思います。
今回は、そのプレミアトラスト主力商品である「Provest Principal Protection」の概要を解説していきます。
新しい金融機関の新しい商品ということで、少々不安に思っている方は安心して下さい。プレミアトラストは信頼度の高い企業ですし、Provest Principal Protectionの商品構成は利益がしっかり出る魅力的な構成になっています。
プレミアトラストとは
プレミアトラストは、プレミア・アシュアランス・グループに属する金融機関です。2007年に設立しています。
プレミアトラストはオフショア地域(タックスヘイブン)のヴァージン諸島に籍を置いています。従業員数は70名程度にも関わらず、事業のIT化が進んでいるため、効率的に業務が行えるようになっています。
プレミアトラストは歴史が浅いとは言え、かなり優秀な金融機関として認められています。世界最大級で最古の歴史を持つ保険市場であるロイズから保険を請け負うことができるライセンスのカバーホルダー認可を受けているのです。
さらに、顧客の資金はセイブルトラストが持つ信託保全口座のスイス・ユニオン銀行(UBS)で管理しています。このような要因があるため、顧客は高い安心感を得られるようになっているのです。
プレミアトラストについて詳しくはこちら↓
Provest Principal Protection
商品の魅力
・元本確保型
・手数料はそこまで高くない
・ボーナスで元が取れる構成
プレミアトラスト公式サイトでは、「安全かつシンプルで、多様なパフォーマンスベンチマークと満期時の最低利益を保証する長期定期拠出プラン」と謳っています。
また、選択された期間の満期時に支払われる140%から160%の元本確保もしっかりあります。(※ただしポリシーローン、一部解約、プレミアムの減額を利用された場合は無効)
商品概要
それでは、商品構成全体を確認してみましょう。
投資期間 10年/15年/20年/25年から選択 最低拠出金額 2,400米ドル/年(200米ドル/月)、2040ユーロ/年(170ユーロ/月)、1729英ポンド/年(144ポンド/月)、3262豪ドル/年(271豪ドル/月) INDEXを下記から5つ選択 S&P 500/S&P Asia 50/FTSE 100/MSCI ACWI IMI/MSCI EAFE/MSCI Emerging Markets IMI/MSCI World/EURO STOXX 50 手数料 プラン管理手数料:5米ドル/月 口座管理手数料:1.9%/年 投資口座管理手数料:2%/年 クレジットカード払い手数料:無料 解約手数料:残存契約年数に基づく年間管理手数料と同額 元本確保 10年満期:投資金額の110% 15年満期:投資金額の140% 20年満期:投資金額の150% 25年満期:投資金額の160% ※ポリシーローン、一部解約、プレミアムの減額を利用しない事が条件 ボーナス ・ロイヤリティボーナス :10年経過だと10年間積立金額×10%を加算 :15年経過だと15年間積立金額×8%を加算 :20年経過だと20年間積立金額×8%を加算 :25年経過だと25年間積立金額×8%を加算
上記のように、「クレジットカード払い手数料は無料」、「毎月200米ドル(約2万円)の少額から積立可能」、「元本確保型」とかなりメリットの大きい商品構成となっています。
※元本確保型・・・最初に決めた投資金額を積み立て続けることで、資産額が元本以上になるタイプの金融商品。また、元本だけでなく、一定の割合を保証する場合もある。(例:「15年後に投資金額の140%を保証する」など。)
まとめ
プレミアトラストのProvest Principal Protectionは、メリットが大きい海外積立商品です。デメリットを挙げるとすれば、企業も商品もまだ新しく実績が少ない事でしょう。
ですが、筆者はデメリットを大きく超えて、メリットのほうが大きい商品だと思っています。さらに詳細が知りたい方や、他に質問がある方は下記フォームからお気軽にお問い合わせください。