「老後に資産を残すために海外投資をすべき」とよく目にするけれど、自分が海外投資をやるのに向いているのかどうか、知りたくありませんか?
簡単にチェックできるように4つの項目に分けて向いている人の特徴を挙げてみましたので、自分が海外投資に向いているか向いていないのか、ぜひ参考にしてみて下さい。
特徴その1:自分で稼ぐことが好きだ
「自分で稼ぐ」とは、企業に雇われて毎月安定した給与をもらいながら働き続けるのではなく、副業のような形でもいいので何か自分で事業を生み出して自分の力で稼ぐという事です。
自分で稼ぐことから得られる快感や達成感を感じられる人ならば、海外投資も向いているでしょう。
海外投資は資産が大きく増える可能性があるため、稼ぐことに似た側面を持っているからです。
特徴その2:短気ではなく気長に待てるほうだ
短気ではなく気長に待つことが苦ではない人こそ、海外投資に向いています。
積立投資などの長期にわたる投資は、運用の良い時と悪い時で差が出やすいです。そのため、短気な人にとっては「早く良い結果が欲しい!」という風に気持ちが焦ってしまうため向いていません。
ある程度の下落が許容でき、必ず回復する時期を気長に待てる忍耐深さがあれば、海外投資にかなり向いていると言えるでしょう。
特徴その3:浪費家ではない
あなたは手元にあるお金を全部使ってしまって、金欠になったりしていませんか? 毎月の給料日を待ち望んでいるという人も多いかもしれません。
海外投資は遠い将来のために、堅実にコツコツとお金を積み立てていくものです。衝動買いをしてしまうような浪費家には到底難しい投資なのです。
「心に余裕があり、物欲がそこまで強くない人が海外投資に向いている」と言えるでしょう。
特徴その4:情報収集が好きだ
情報収集が好きであることも、海外投資に向いている人の特徴です。
辞書やインターネット検索が苦手な人、沢山の本を読んで勉強することが苦手な人などは、海外投資に向いていない傾向にあります。
理由は明確で、海外投資こそ情報収集無しではできないからです!
自分の資産運用なのですから、代理店やIFA(海外投資の運用会社)に任せっきりで放置できるような事ではありません。「運用成績が悪化したな」と感じたら、優秀なIFAを探して移管することができるのも、その情報を知っているからこそです。
市場の動向を常にチェックしておくためにも、情報収集能力がある人にこそ海外投資は向いているです。
最後に
最後に、実際に自分が向いているのかを実感してみたい方に向けて、投資を疑似体験できるシミュレーションゲームをご紹介します。
こちらはみずほ証券の委託会社「株式会社Fanet」により運営されている無料の株式投資シミュレーションゲーム「株式投資とれーにんぐ」です。
現実の株価と連動しているため株式市場のリアルな感覚を掴みやすい作りになっています。
もう一つ、こちらは本格的なバーチャルトレードが体験できる株取引ゲーム「iトレ2」です。
ゲームで楽しみながら、投資に自分がどれほど興味があるのかを知りたい方はやってみると良いと思います。