海外口座の作り方ガイド【おすすめの金融機関も紹介】

海外口座の作り方ガイド【おすすめの金融機関も紹介】海外投資(実践ノウハウ)

海外投資をするには海外口座の開設が必要です。

難易度が高そうなイメージを持たれるかも知れませんが、このガイドを読んでいただければ比較的スムーズに海外口座を作ることができるはずです。

海外口座の開設は海外投資をスタートさせるための準備段階なので、内容をしっかりと理解しておきましょう。


海外口座を開設する大まかな流れ

大まかな流れは、「STEP1 信頼できる正規代理店と出会う」➡「STEP2 海外金融機関を選ぶ」です。それぞれ内容を解説していきます。

まず、なぜ最初に信頼できる正規代理店と出会う必要があるのか? 理由は、国内の銀行や保険会社へ出向いても、海外口座の開設が出来ないからです。もちろん日本国内の銀行や保険会社は海外の金融商品を扱っていますが、必ず国内の金融機関を経由することになります。

※国内と海外の口座の大きな違いは、海外の口座の方が預金金利が高い、国内の金融機関では投資できない商品にも投資が可能、海外送金がスムーズ等が挙げられます。

そこで海外口座を開設するには専門の正規代理店に依頼する必要があります。

「海外口座開設を取り扱っている代理店ならどこでも同じ」ではないのでご注意下さい。悲しいことに、中には詐欺まがいの悪徳業者もいますので、以下を参考に信頼できる正規の代理店を見つけて下さい。出会う方法はネット経由・セミナー参加・投資をしている知り合いからの紹介など様々ですが、どの場合でも以下の条件と照らし合わせてみて下さいね。

・顧客の資産を扱うという意識を第一にしている
・海外投資のメリットとデメリットの両方を説明してくれる
・商品の手数料まで説明してくれる
・積立に必要な期間と、受け取れる金額や受け取れる時期までシミュレーションして説明してくれる
・ファイナンシャルプランナーの資格を有している
・金融庁に認可を受けている企業に属している
・海外の金融機関(IFAを含む)と直接業務提携している


次に、正規代理店から海外金融機関を紹介してもらいます。先にお伝えした通り、海外金融機関は日本国内と比べて預金金利が高く設定されていたり、他にも様々な特徴があります。

メリットばかりではなく、国や地域によっては口座維持手数料がかかる機関などもあります。最後におすすめの金融機関を紹介しているので、参考にしてご自身に合った機関を選んで下さい。


さて、流れを理解したところで、海外口座を作る2つのパターンを紹介していきます。日本にいながら作るパターンと海外に行って作るパターンです。

海外口座を日本で作る

日本にいながら海外口座を開設する場合は上記で説明した流れの通りで、海外金融機関(海外の投資会社やIFA)の正規代理店と契約した後に、海外金融機関で契約書が受理されることで海外口座開設が完了します。

契約する時の必要書類は以下の通りです。

・指定の契約書
・運転免許証またはパスポートといった身分証明書の両面コピー
・住所証明書
住所証明書として認められる書類
運転免許証(身分証明書として使わない場合のみ可)/公共料金証明書/住民票/税金納付書/クレジットカードの明細書/ローン明細書/賃貸借契約書
・クレジットカードの両面コピー(海外送金でお金を入れるだけの目的ならクレジットカード両面コピーの提出は不要)
・マイナンバー

契約する海外金融機関指定の契約書は、大体20ページ前後あります。印鑑は不要な代わりにサインを書くことで正式な契約になります。全て英語で書かれているので代理人に内容を確認してもらいながら書きましょう。

海外口座を外国で作る

次に海外口座を外国で作る場合ですが、おそらくこのパターンはほとんどが海外口座開設ツアーに参加する方に当てはまります。

ただ、この海外口座開設ツアーは無駄な費用がかかるのでオススメできません。

香港で口座を開設する場合、通常10万円ぐらい(往復の飛行機代、2泊3日の宿泊費、口座開設費)で収まる値段ですが、ツアーに申し込むと20~30万円取られてしまいます。現地を視察できて、他の人達と一緒に口座開設したいのであれば別ですが、国内でも出来ることをわざわざ大金を支払ってしなくても良いのではと管理人は考えます。

おすすめの金融機関

最後に日本人に人気なおすすめの海外金融機関をご紹介します。

ぜひ今後の海外口座開設にお役立て下さい。


・RL360°(旧ロイヤルロンドン)・・・オフショアであるマン島に在籍

・インベスターズトラスト・・・オフショアであるケイマン諸島に在籍

・HSBC・・・香港

・スタンダードチャーダード銀行・・・香港




タイトルとURLをコピーしました