海外投資に興味はあるけれど、みんなどこで、どうやって契約しているんだろう?
インターネットで検索して評価が良さそうな代理店に問い合わせている?
投資経験者の知人や友人からの紹介?
そういった疑問にお答えするため、今回はありがちな海外投資の勧誘についてご紹介していきます。
また、悪徳な詐欺との見分け方についても書きましたので、ぜひ最後までご覧ください。
金融庁の認可を受けた代理店
まずは、一番正しい方法からご紹介します。
それは、金融庁の認可を受けた者からの紹介を通す事です。つまり、「この人からの勧誘で大丈夫なのかな?」と悩んだら、金融庁に確認すればOKです。
日本国内で海外投資を仲介している業者は山ほど居ます。全ての業者が正当な対応をするべきですが、残念ながら顧客との連絡を放置したり、中には音信不通にするなど、悪徳な業者がいる事も事実です。
金融庁が投資助言/代理業を認可した優良な企業であれば、
・海外投資商品のメリットとデメリットも確実に説明してくれる
・顧客からの問い合わせにも誠実に対応してくれる
ですので、安心して紹介を受ける事ができます。
認可を受けた企業は、年に数回、不正をしていたり問題がないか金融庁の調査が入るようになっています。
SNSの投資専門家とDMでやり取り
ここからは、オススメできないリスキーな勧誘になります。
まずはツイッター(Twitter)やインスタグラム(Instagram)などのSNSで、投資について発信している専門家とDMを通じてやり取りをして海外投資を紹介してもらうといった方法です。
これを読むだけだと、会ったこともない人なのにSNSのDMだけで何故その紹介を受けるのだろうか?と警戒するでしょう。
しかし、その”会ったこともない”のにも関わらず、丁寧な長文で親切に返信が来て、かつ成功している体験談を常に聞かされる(目にする)ことで段々と信用していく人達がいるのです。
身近な知人からの勧誘
次に身近な友人や知人からの勧誘です。
もしあなたの友人が「実は仕事をやめたんだよ。すごく儲かる投資があって、海外なんだけど・・・」といった具合に話をしてきたとします。
いくら仲が良い人だったとしても、「一緒にやってみない?」「すごくオススメだから気軽に始めてみてよ!」と誘われても簡単に承諾しないで下さい。
また、断る時に「いまお金はそんなに無いから」と言うのも要注意です。理由は、今度は消費者金融の借金契約を勧められるパターンもあるからです。
今の時代、老後の資産に不安を抱え、副業や投資で資産を増やそうという考えを持つ方は増えています。そして、私はその考えは正しいと思います。
ただ、身近に勧誘の機会も増えているのが現状です。だからこそ、正しい方法で紹介を受けて契約できるように、今回の事を頭の片隅にでも覚えておいていただければ幸いです。
迷ったら消費者センターへ
もしも勧誘先が信用できるのか?迷ったら地域の消費者センターへ問い合わせましょう。
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