S&P500の良さは、元本確保型の積立商品であることです!
元本確保型の商品のメリットは、世界的な不況下でも長期的にずっと価値が伸び続けることなのです。
安定して資産を増やしたいという考えの方にはピッタリの積立商品であり、多くの日本人が加入しています。
それでは早速詳細を見ていきましょう。
S&P500の良いところ
S&P500は、正式名称を「S&P500 Index」と言います。
Indexと付いているので名前からも分かる通り、インデックス指数に連動しています。
インデックス指数(または指標)は、市場全体もしくは有名株の値動きから算出されるもので、日本だと日経平均株価・アメリカであればNYダウやS&P500 Indexが有名です。
つまり、NYダウやS&P500 Indexといったアメリカ株式指標に投資をするということは、「アメリカ経済に対して投資をする」ということになるです。
これを一般にインデックス投資と言います。
S&P500に投資するということは、幅広い分散投資になるということです。また、経済の動向が読めなくても長期でコツコツと投資し続けていれば少しずつ資産が増えてくれるのです。
元本確保型の積立商品
そして、S&P500は元本確保型の積立商品です。これが一番の人気の理由です。
元本確保型とは・・・最初に決めた投資金額を積み立て続けることで、資産額が元本以上になるタイプの金融商品。また、元本だけでなく、一定の割合を保証する場合もある。例えば、「15年後に投資金額の140%を保証する」など。
このように元本確保型であれば、リスクなく資産を増やすことが可能です。
※ただし、元本保証ということではないので注意が必要です。
元本保証は100%投資した時の金額を保証、元本確保は減額や一部解約をしないなどの条件付きで元本を保証するという違いがあります。
S&P500はインベスターズトラストという海外金融機関の商品です
インベスターズトラストは、オフショア投資で数多くの積立商品を扱っている海外金融機関です。
2002年に設立し、現在まで世界100ヵ国以上で事業を展開しています。
オフショア投資では珍しく日本語対応をしてくれている機関で、手数料が安いことでも有名です。
インベスターズトラストに関しては、こちらの記事にまとめているので、ぜひ参考にしてみてください。
加入時の注意点
実は、単にS&P500でインデックス投資に連動するのなら、自分でネット証券で口座を開設すればよいのです。
しかしながら、インデックス投資は株価の上下が必ず起こるので、20年後などに不況に陥って株価が下落すれば元本割れのリスクが伴います。
インベスターズトラストであれば株価下落が起きたとしても、「あなたの資産が140%になります」と約束されています。そのため、利益がきちんと保証されているのです。
インベスターズトラストでS&P500に加入する際の注意点は、
一括投資と積立投資を選べるのですが、積立投資を選んでください。
理由は、一括投資だと満期まで7年で、満期を迎えた時の元本確保が89.5%だからです。
これはもし、満期時に不況に陥っている場合、資産が89.5%に減った状態でお金が返ってきてしまうことになります。
解約時の注意点
解約はいつでも申請が可能です。
その代わり、解約するタイミングの残存契約年数に基づいて、初期口座管理手数料の未払い分を支払わなければなりませんので注意してください。
初期口座期間はそれぞれの年数プランで異なります。
<初期口座期間> ・10年プラン:14ヶ月 ・15年プラン:25ヶ月 ・20年プラン:28ヶ月
まとめ
インベスターズトラストでS&P500に加入する良いところは、どんなに運用成績が悪くても最初に決めた条件を守って積み立て続ければ低リスクで資産を増やせることです。
理由は元本確保で満期に140%などの数字を約束してくれているからです。
例えば、20年後に160%のプランだと、運用成績が悪い場合を想定しても年利4%ほどでもきちんと増えてくれます。
(日本国民の平均投資年利が約1%であることと比較すれば、アメリカ経済に投資できるS&P500のほうが良いと言えます)
元本確保型の積立商品の仕組みを理解した上で、賢く続ければ、利益が出る良い投資になると言えるでしょう。