海外生命保険と言えば、大人気なのがサンライフのライフブリリアンス(LIFE Brilliance)です。
貯蓄型生命保険で、生命保険機能はもちろんのこと、資産となる解約返戻金が増え続けるという大きなメリットがあるため大人気なのです。
年々資産が大きくなっていくのが特徴で、まずマイナスになる事はないでしょう。
サンライフのライフブリリアンスの話は一度は絶対に聞いて欲しいと思いますので、ぜひ最後までお付き合い下さい。
海外保険に加入する際には、保険業法に抵触しないように注意してください。ただ、投資顧問会社などを介せば問題なく契約手続きを行うことができます。
※この記事は海外生命保険についての解説記事です。
※海外生命保険の加入を勧めるものではありません。
海外積立商品に比べると少しハードルが高いかもしれませんが、「未来に向けて資産形成をしたい」、「万が一のときのために家族に資産を残したい」という人には、とても有用な金融商品だと思います。
ぜひ参考にしてみて下さい。
サンライフについて
日本人が契約できる海外生命保険会社は数に限りがあります。その中で加入者が多くおすすめなのが、「サンライフ」です。
サンライフはオフショア地域の会社なので、運用中の資産には税金がかからないのが特徴です。
・本社はカナダのトロント ・1865年設立 ・日本以外にも、カナダ・アメリカ・香港・アイルランド・フィリピン・インドネシア・インド・中国・シンガポール・ベトナム・マレーシア・オーストラリアなど世界各地に拠点。 ・預かり資産額は1兆1,000億カナダドル(約87兆円) ・最低事業継続資本・余剰要件は毎年200%を超えている ・トロント証券取引所、ニューヨーク証券取引所、フィリピン証券取引所に上場している
サンライフは優秀な高評価を受けており、カナダにある経済専門誌出版社のコーポレートナイツ社が毎年発表しているGlobal 100という世界で最も持続可能な100社に2021年現在まで12年連続で入賞しています。(ちなみに今年は69位という結果でした。北米の保険会社では唯一入賞の実績がある保険会社なのです)
もちろんこのランキングには数社の日本企業も入っていますが、残念ながら保険会社と金融系の会社はランクインしていません。12年間、保険会社として持続可能な企業にランクインし続けているのはとてもすごい事だと言えます。
ライフブリリアンスのメリット
海外生命保険で資産になるのが、解約時にもらえる解約返戻金や、死亡時に支払われる死亡保険金になります。
前者の解約返戻金は加入者本人が受け取れるもので、後者の死亡保険金は配偶者や子孫に残せる資産となります。
この資産が、ライフブリリアンスでは利回りが年数が経つにつれて増えるようになっているのです。
また積立金額によって年数は変わりますが、契約年数がある程度の年数を超えると、解約返戻金が払込保険料の累計を上回るので元本が確保されます。つまり、それ以降はプラスに増え続けていくのです。
またライフブリリアンスには2つのボーナスが用意されています。
リバージョナリ―ボーナス
リバージョナリーボーナスは、加入から3年目以降に毎年付与されるボーナスです。ボーナス率は通貨によっても異なります。
・3年目以降:6.6%(米ドル)/ 6.3%(香港ドル)/ 6.3%(人民元)
・4年目以降:2.2%(米ドル)/ 2.1%(香港ドル)/ 2.1%(人民元)
ターミナルボーナス
死亡時もしくは解約時に付与されるのがターミナルボーナスです。
ターミナルボーナスは10年目以降に毎年ボーナス額が発表されるようになっています。
注意点としては、このボーナスは両方とも非保証であるため、金額に上限や下限の制限がなく、保険会社サンライフの判断により変動があるという事です。
ライフブリリアンスの概要
・商品概要 死亡保障のある終身保険 ・積立(支払)期間 5/10/15/20年から選べる※全期前納払いも可 ・保障期間:被保険者が100歳になるまで ・契約可能年齢:18歳以上 ・契約者数:1名 ※共同名義は不可 ・最大被保険者数:1名※0歳以上、満期時に70歳以下である事 ※本人、夫婦、親子のみ可 ・積立通貨: 米ドル/香港ドル/人民元 ・積立頻度: 月払い/半年払い/年払い ※全期前納払いも可 ・支払い方法: クレジットカード(VISA、Master Card、JCB)/BSO香港内自動送金/海外送金/小切手 ・最低保険金額 15,000米ドル/120,000香港ドル/105,000人民元 ・死亡保障金額 保険金額の100%+利息を含むリバージョナリーボーナス+ターミナルボーナス ・解約返戻金 確定キャッシュバリュー+利息を含むリバージョナリーボーナスのキャッシュバリュー+ターミナルボーナスのキャッシュバリュー ・満期受取金 保険金額の100%+利息を含むリバージョナリーボーナス+ターミナルボーナス ・身分保証書:パスポート、香港入国ステッカー ・住所証明書:下記のいずれか1つ 運転免許証/公共料金証明書/住民票/銀行・クレジットカードの明細書 ・減額:いつでも申請可能 ※ただし減額に伴って保証金額・リバージョナリーボーナス・ターミナルボーナス・確定キャッシュバリューも下がるので注意 ・取り崩し 利息を含むリバージョナリーボーナスのキャッシュバリューの取り崩しはいつでも申請可能 ・停止:不可 ※未払金が発生してから31日以内に解消されない場合、自動的に契約者貸付の利用限度額があればそれが適用される。利用限度額がない場合、強制解約となるので注意 ・解約:いつでも申請可能 ※早期解約する場合は元本割れのリスクがあるので注意 譲渡:譲渡人および譲受人が香港に来航することで譲渡が可能 ※現在の被保険者が18歳未満:両親または法定後見人が譲受人 ※現在の被保険者が18歳以上:両親/配偶者/子供/兄弟などが譲受人
ライフブリリアンスには手数料はかかりません。ここが海外生命保険が海外積立商品と大きく異なる点です。
そして、生命保険なので健康診断に関するルールも以下のようになっています。
・0~45歳まで:保険金額が600,000米ドルを超えない限りは健康診断は不要
・46~55歳まで:保険金額が400,000米ドルを超えない限りは健康診断は不要
・56~65歳まで:保険金額が100,000米ドルを超えない限りは健康診断は不要
まとめると、サンライフのライフブリリアンスはある程度の年数を超えることで元本が確保されて、解約返戻金の資産が増え続けるメリットが大きいという事が分かりました。生命保険を探している方はぜひ候補に入れてみてはいかがでしょうか。
また、海外生命保険についてや契約時のリスクについてはこちらの記事をご参考下さい。