海外金融機関で、最近話題のプレミアトラストと、以前から話題のインベスターズトラストはどちらのほうが優れているのでしょうか?
それぞれメリットとデメリットをご紹介しながら結論をお伝えしていきますので、ぜひ最後まで読んでみて下さい。
プレミアトラスト
まず、プレミアトラストは2007年に設立したばかりの比較的若い金融機関です。
従業員数も少なく、格付けもないという本当に新しい金融機関なので信頼できるのか不安に思われることも多いです。ただ、私は信頼性は高いと感じております。
メリット
下記のメリットがあることから、2016年頃から徐々に日本でも注目されてきています。
・顧客範囲はすでに世界100ヶ国以上とグローバルに展開している
・世界最大級で最古の歴史を持つ保険市場「ロイズ」からカバーホルダー認可を受けており、世界的に有名な第三者機関との連携が可能
・世界的金融センターのBVIから認可を受けたセイブルトラストが顧客の資産運用を担当している
・万が一倒産などが起きても、顧客の運用資産は100%保全される
デメリット
プレミアトラストには積立&元本確保型、そして一括&元本確保型の商品が用意されています。ただ、途中で解約しようとすると、せっかくの元本確保も水の泡になってしまいます。事前に下記のデメリットを把握しておきましょう。
・解約手数料が高い
・途中解約で元本割れするリスクがある
・歴史が浅いので比較できる過去実績が少なく、将来性が不透明
プレミアトラストの詳細は下記をご覧下さい。
インベスターズトラスト
インベスターズトラスト(通称ITA)と言えば、すでに日本人に人気の日本人が契約できる海外金融機関として有名です。
メリット
インベスターズトラストはなんと、日本語対応が可能な海外金融機関です。ほとんどが英語対応のみなので、日本人にとっては安心材料の1つになります。
・オフショア投資では珍しく日本語対応が可能
・世界100ヶ国以上で事業展開している
・手数料が安い
・すでに数多くの日本人顧客が利用している
デメリット
インベスターズトラストで気を付けて欲しいのは、日本の代理店・業者が沢山いるという事です。その中から信頼できる代理店を選ばなければなりません。手数料の安さだけをゴリ押しして、シミュレーションや商品のデメリットの説明を省くような業者とは契約しないよう気を付けましょう。
・人気商品の1つであるエボリューションは元本確保型ではないので注意が必要
・紹介してくる代理店が数多くあり、手数料の安さだけで契約しないよう注意が必要
まとめ
プレミアトラスト、インベスターズトラスト両者ともオフショア地域に籍を置く金融機関です。
これまで海外投資で、日本人が契約できる人気な金融機関は
・インベスターズトラスト
・RL360°(旧ロイヤルロンドン)
でした。
インベスターズトラストも2002年設立と、プレミアトラストと大差ない歴史の浅い金融機関です。
インベスターズトラストはこれまで新規顧客獲得のためにIFAと積極的に提携するに伴い、日本の代理店・業者もどんどん提携してきた結果、日本人が契約できる金融機関として有名になりました。
これからどうなるか未知なプレミアトラストよりかは、すでに日本人契約者が多数いるインベスターズトラストのほうが選びやすいと思います。
また、同じ元本確保型の商品を選ぶのであれば、インベスターズトラストの S&P500のほうが良いでしょう。
どの金融機関がいいの?どの商品を選べばいいの?と疑問をお持ちの方は、ぜひ下記お問い合わせからご連絡下さい。
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